<croquis2010-57>
(2010年7月10日・晴、モデル:美術モデルNo.326c)
クロッキー難民状態につき、各地のクロッキー会をハシゴするような状態である。一日に2,3を回ろうと思うが、気に入らぬ現場もあって苦心惨憺である。移動もそれなりに楽しんでいるが都市部の1時間もの移動は面白くはない。
午前から開催のクロッキー会での制作。毎回盛況で固定客多数と見ている。
ベテランとおぼしきモデルが到着。太った体格のよい方である。見覚えがあるので帰ってたら調べると2000年と2003年にそれぞれクロッキー、固定ポーズで描いた方。2003年の日記では6年のキャリアと記録があったので既にモデル歴13年ということか。体型や筋力・精神力の維持、仕事上のスランプの克服等、ここまで続けるのは並大抵の努力ではできないことである。数千単位のモデル、数万のポーズをしてるであろうか、全てのポーズと流れが彼女の中にストックされているに違いない。
美術モデルに相応しい豊満で色白の肌、ポーズは一つ一つが丁寧で意欲をそそるものである。力強く流麗な線を味わい描くことができた。
(★★★★)(23/15+8,29)
20分ポーズ

10分ポーズ


5分ポーズ




3分ポーズ



<croquis2010-58>
(2010年7月10日・晴、モデル:美術モデルNo.635b)
1時間ほどの移動、午後のクロッキー会である。駅から静かな住宅地を5分ほど、描き手は20人を上回るが広いギャラリーでの会のため、描く環境はとても良い。
会として口コミ中心で描き手を募っているため描き手は年配の方が多い。全員が絵画の会に属する方たちで会話が弾んでいるが、節度がありうるさくはない。
午前と違って若いモデルである。モデルは一度描いたことのある方で、ダンサーだと思われる。引き締まった色の濃い体つき、思いきりのよい動勢豊かなポーズをズバズバと決めていく。
外光から遮蔽された会場であるためスポット光を照射しての制作である。身体の上に現れた陰影のコントラストが十分に観察でき、モデルの美しいレリーフが強調される。
こちらは壁際にモデル台を置いた設定で、ポーズによって正面と右隅を選択しながらのクロッキー、意欲的なモデルであれば描き手の意欲も高まる相互作業である。
展示会を準備する会の都合によって大休憩が30分ほどになった。個人クロッキーでは無休で描いてお互いの集中を高め合うが、会では5分10分の休憩時間である。30分も休憩があるともて余してしまう。(★★★★)(21/10+11,29)
10分ポーズ

5分ポーズ




3分ポーズ


5分ポーズ



10分ポーズ
<croquis2010-59>
(2010年7月10日・晴、モデル:美術モデルNo.441c)
また1時間の移動、夜は若い描き手の多い活気のある会である。モデルは何度か描いている長身の方。前回の印象は悪くなかったが、今回はどうだろう。
ここに何度も来ているモデルであろうか、描き手の若い学生とも休憩時はお喋りに余念がない。制作においては描き手とモデルで厳しい関係を保つべきと考えるが、今回はお互いの甘え(ナァナァ)があり、ポーズもさして興味が持てるものではない。
ポーズの保持もとても拙い。不安定でグラグラ動いたり捻りが緩んでしまって、幾度となくポーズが崩れることがあった。気が入っていないことこの上ない。
基本的なことがクリアできず印象はよくない。顔見知りの学生相手だからなのか、元来できないのか。プライドは高そうだが、それのみで描き手が歓び描くというワケではない。(★★)
10分ポーズ

20分ポーズ
7分ポーズ
3分ポーズ

2分ポーズ
10分ポーズ
5分ポーズ
<croquis2010-60>
(2010年7月11日・曇、モデル:美術モデルNo.633b)
固定ポーズデッサン会での制作。半室の照明をカットし、上窓からの自然光にこだわってみる。
固定ポーズ160分。
(★★★)(17/15+2)