クロッキー日記1999年09月

クロッキー会(990907)(モデル:Y.Yさん)
名古屋にある「クロッキーF」のことをHPで知り、関東から出かける。青春18きっぷが通用する期間でもあるので、名古屋まで普通列車の旅を敢行する。変化をつけて、往きは中央線、帰りは夜行列車「ムーンライトながら」を利用。

初めての会場なので開始の40分ほど前に着き、主催者Fさんと言葉を交わすうちにモデルさん到着。
背のすらっとした、顔立ちの美しい女性。このクロッキー会にしばしば、登場するポーズの良いモデルで、演劇をやっているとのこと。
ポーズは20分4回をタイマーで計り、その間モデルは自由にポーズを作っていく。だいたい20分間に12,3ポーズで、平均1分半ポーズということか。ポーズはきわめて柔軟で変化に富み、次々に大胆なポーズを繰り出す。
雑念があると、全然描けなくなり、ひたすら集中力との勝負。位置を変えたり、視点を変えたり、美しいからだの線を描く。これがクロッキーのポーズ!クロッキーなのに、ごろごろ寝ているモデルに見せてやりたい。
遠くまで来て良かったという感じ。描き手は、若い女性も多く、作品を見せてもらうと、非常に味わいのあるクロッキーの作品で、大変興味深かった。
終了後、2次会も楽しいフンイキで、初参加の小生を暖かく迎えてくれて、感激。再会を約束して、夜行列車の乗客となった。



主催者福地さんのクロッキーはこちら



デッサン会(990911)(モデル:K.H.さん・美術モデル紹介所から)
小柄だが、均整のとれたモデルさん。
いつものように、5分を4ポーズのクロッキー2回の後、立ちポーズに移る。
外は厳しい残暑であるが、会場内はクーラーがかかっていて涼しい。
着衣の我々には快適であるが、全裸のモデルにとっては身体が冷えるであろう。事実、ポーズをとっているうちに、足の血管が紫色に浮き出てきてしまっていた。
モデルにとって夏は暑いのでやりやすいのかといえば、最近はエアコン完備の会場が多く、ストーブのがんがん焚ける冬の方がかえって快適、という人もいる。
そういえば、この会場は12月からでないと暖房が入らず、モデルさんが寒くて、裸になれなかったり、会場係の人が大慌てでストーブを運び込んだり、というようなこともあった。アトリエ専用の会場でないと温度の調節が難しいことがあるが、そういった会場の確保は難しい。
今日のポーズ、どの方向からでも結構絵になるので20分を2回ずつ程度で、モデルの前、後ろ、横と場所を変えて描く。自分の力のせいだが、自分の得意な方向というのは、決まっているようで、不得意なところからは、とたんに形を捉えるのが難しくなってしまう。
移動できない会場で描くことも考え、どこからでも描けなければ、と思う。



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