クロッキー日記1999年07月
デッサン会(990718)
(モデルK.M.さん)
28人参加。モデルは身長165センチ、面長で鼻が高く、髪は軽く茶色に染め、現代的なお嬢さんという感じ。胸や腰が大きく、足が長くて大変スタイルがよい。
5分クロッキーを8回。その中からポーズを選び、固定ポーズへ。
床に座って右足を伸ばし、左足の膝を曲げる。両手を後ろについて身体を手で支える座りポーズ。
これは手や腕がきついと思ったら、やはり体重を支える両手首がしびれて震えてしまったとモデルの弁。
休憩時間のたびに揉みほぐす。おそらくしびれて感覚がなくなっているのかと思う。
前半はモデルの後ろから曲線的な身体の流れと、肉の膨らみを描く。色が白く、血管が青く浮き出て見える。作品は手足の描写が弱い。
後半はモデルの前から、一番絵になる位置で床に座ってモデルと同じ高さで描く。胸から下腹部へかけてのラインがとても美しい。軽く着彩。
モデルはポーズを始めるたびに「お願いします」休憩中はバスローブを着て、絵を見て回り、「こんなにきれいに描いてくれてありがとう」「ポーズが動いたらどんどん言ってください」と、積極的に描き手と接し、とても朗らかな感じ。こういったモデルに出会うとやる気がわくし、気持ちよく描ける。
ポーズがピタッと決まって、目線も動かず、安心した気持ちで描ける。休憩中は朗らかな笑顔だが、ポーズ中はキリッと引き締まった表情に変わる。これは緊張からというよりも、ポーズしていることへの誇りのように感じた。
帰りには、描き手一人一人に「ありがとうございました」ととても丁寧。大変にさわやかな印象の感じのいいモデルであった。